認知されていない先端技術を紹介します

アレルギー、アトピーが治る!
腸内細菌の影響について

皆様、“腸内細菌”という言葉を聞いて、どんなイメージが浮かぶでしょうか?

私は、”汚い”イメージが浮かびました。

腸というと臓器の中でも汚いイメージがあります。

大便が連想され、避けて通りたいと思います。

また、細菌という言葉も汚さを助長していますね。

汚さのパワーワードな感じです。

ですが、良薬は口に苦しと言います。今回は、腸内細菌がいかに重要なものか、お話したいと思います。

最初に腸について説明します。

生物に最初に備わった臓器をご存知でしょうか?

脳?心臓?違います。なんです。

古くからの生物であるクラゲには脳や心臓はありません。でも腸はあります。

クラゲにとっては腸が脳の役割を担っているのです。

人にしても、胎内で最初に作られるのは脳でなく腸です。

一説によると、腸が発展したものが脳だとも言われています。

また、ミミズにも脳がありません。腸はあります。

ミミズは目や耳もついていません。

ですが、食べていいもの・悪いものの判別がつくのです。

しかも、ミミズは真っ二つに切っても生きています

ミミズも凄いですが、腸の底知れないパワーを感じますね。

正直ミミズという生物について深堀りしたかったのですが、

冗長になってしまうので、脳と腸の関連についてお話ししようと思います。

ミニコラム   腸内フローラという言葉

人間の腸の中を顕微鏡でのぞくと多種多様な細菌がいます。

その状態がお花畑のようだから、腸内環境のことを腸内フローラといったりします。

が、筆者は腸内フローラという言葉がどうも苦手です。

腸というワードに花のフローラという言葉のミスマッチ感がどうも気持ち悪いのです。なんかマイナスにプラスをかけて強いマイナスになっちゃったみたいな感じですね。(腸はマイナスではないですけど、イメージ的に)

その言葉のせいで腸内細菌への興味が薄れてしまっていたフシもあるくらいです。

よってここでは極力腸内フローラという言葉は使いません。

脳腸相関といわれる言葉があります。読んで字の通り、脳と腸が関連しあっているという話ですね。

ストレスを感じると便意を催すのは、脳が自立神経を介して、ストレスの刺激を与えているからです。

逆に腸になにか問題が起きると、脳の方で不安感が増すということもあります。

また鬱状態にあるマウスに活発なマウスの腸内細菌を移植したら、活発になったという研究結果もあります。

人間も腸内細菌が移植されることで性格が変わるとしたら、面白いような怖いようなですね。

加えて、2019年には、卵アレルギーを持ったマウスに、健常児の腸内細菌を移植する実験が行われ、卵アレルギーを完全に抑制した結果が出ています。

脳にも影響を与え、アレルギーの治療にも影響するだなんて、人間にとって腸はとても大きな存在であることがわかりますね。

でも、今まで出ている話はマウスだけの話です。人間に対してはどうなのでしょうか?

※ここから先は便の話なので人によっては苦手な話になると思います。

人間も、腸内細菌が変わることで、病気が治ったりします。

その腸内細菌の移植法として、糞便移植というものがあります。

マウスの時と同じく、健康な人の大便を、患者に投与するのです。

投与?どうやって?

これは幾つかある方法の一例ですが、ドナーの大便から腸液を得ます。

その腸液を、大腸が元凶の場合は大腸に腸内細菌を散布し、

小腸が元凶の場合は内視鏡を十二指腸まで挿入後に投与します。

この大便移行で、アレルギーやアトピーが、人間も治るのです。

研究で、アレルギーやアトピー疾患の患者に特定の腸内細菌が増加していたことが分かっています。

便移植は有名ではありませんが、アレルギーやアトピー治療で、用いられています。

米国では、病気の治療のための便市場なるものが存在するのです。

それでは性格は変わるのでしょうか?これに関しては、記事を改めて書こうと思います。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

おすすめ記事

登録されている記事はございません。

RSS 世界受